デイトレするなら現物と信用どっちが良いの、小資金でデイトレする現物と信用どっちの方が効率的に稼げるのか気になる。
このようにデイトレを始めようと考えている方の中にはまず、現物と信用どっちが良いのかと悩んでいる方も少なくないかと思います。
そこで今回はデイトレするなら現物と信用どっちが良いのか、代替え案などはあるのかといった点などを解説していきます。
- デイトレなら現物と信用どっちが良いのか
- デイトレなら現物と信用どっちでもない理由
- デイトレならCFDの方が良い理由
- デイトレなら現物や信用よりCFD
デイトレなら現物と信用どっち?
デイトレする上では現物と信用ならどっちが良いのか、デイトレを始めようと考えている方は悩んでいる方も多いでしょう。
結論としてはデイトレであれば現物と信用のどっちにするのかは信用取引の方が無難だと言えます。
理由としては現物では何度も取引できない上に取引手法が限られてしまうからです。
例えば、そもそも現物では同一資金、同一銘柄で買い売りを一回行うとその日はその資金が拘束されるため、同一銘柄ではその資金が使えなくなります。
そのため、1日何度も取引することが難しくなるため、現物ではそもそもデイトレが難しくなります。
また、現物では買いからしか入れないため、基本的に上昇しか狙うことができず、下落相場では損失か機会損失になってしまいます。
よってデイトレであれば現物と信用のどっちが良いかと問われれば信用の方が良いと言えるでしょう。
とはいえ、確かにレバレッジが怖いみたいな印象が信用取引にはありますが、そもそも信用でも証拠金のみの額しか使わなければレバレッジは実質なくなるためです。
そのため、売りからの取引も同一資金で何度も取引できるようになるメリットしかないと言えます。
小資金のデイトレなら現物と信用どちらでもない
ちなみに小資金のデイトレであれば現物と信用どちらもおすすめはできません。
理由としてはあまりにも小資金だと利益幅が少なく、デイトレの意味がないからです。
例えば、信用取引でもレバレッジは3倍が限界であるため、最低でも100万円程度の自己資金がなければデイトレで利益をコンスタントに取っていくのは難しくなります。
実際に100万円でレバレッジ2倍の取引をした場合、1日で1%程度の利益を取れたとしても利益は1日2万円程度です。
専業で行うのか、小遣い稼ぎをしたいのかでも目標は変わるかもしれませんが、どちらにしろお金を稼ぎたい、利益を上げたいということにはデイトレをしようとしている時点で変わりはないと思います。
そうなるとやはり、100万円未満の小資金では現物は言うまでもなく、信用でもレバレッジをかけてもデイトレには向きません。
よって小資金となるとより小資金でデイトレに向いた取引で行う必要があり、結論としてはより少額取引に向いているCFDの方がよりデイトレにおすすめです。
では以下からはなぜ100万円未満の小資金では現物と信用どっちもないのか、CFDの方がより小資金のデイトレに向くのかといったことを解説していきます。
デイトレなら現物と信用どっちもない理由
まずは小資金のデイトレなら現物と信用どっちもない理由はなぜなのか。
以下では小資金のデイトレなら現物と信用のどっちでもない理由を解説していきます。
- 資金効率が悪い
- 指数取引が難しい
- 商品が少ない
- 手数料が複雑
デイトレでは現物と信用どっちも資金効率が悪い
まず、1つ目に小資金のデイトレなら現物と信用のどっちでもない理由としては資金効率が悪い点があります。
理由としては現物では自己資金のみ、信用では最大3倍までしか資金を使えないからです。
例えば、現物では当然と言えば当然ですが自己資金の範囲までしか取引できませんし、信用取引ではレバレッジ3倍ですがロスカットリスクや追証などを考えると小資金では信用でも3倍は使えません。
そうなると実際に100万円未満の小資金50万円程度での取引だと現実範囲での信用とすると2倍もしくはそれ未満のレバレッジしか使えず現実使える額も100万円に達するかどうかのレベルです。
こうなると信用を使っても利益を上げられる額は限られますし、資金効率も悪いです。
よって資金効率が悪い点で小資金のデイトレでは現物と信用のどっちでもない理由の1つだと言えるでしょう。
デイトレでは現物と信用どっちも指数取引が難しい
次に2つ目の小資金のデイトレでは現物と信用のどっちでもない理由としては指数取引が難しい点があります。
理由としては指数取引は値動きが少ない上に場合によっては信託やETFになる可能性があるからです。
多くの方の場合は日経平均株価指数やナスダックなどの指数取引が一番見慣れているため、こういった商品でデイトレをしたいと考える方も多いかもしれません。
しかし、株式の現物や信用ではそもそも株価指数は投資信託やETFでの取引をする必要があるため、指数に信託コストが載っていたりとそもそもやや乖離があることもあります。
しかも、そもそも指数の値動きは個別株と比べると緩やかであるため、小資金で指数取引のデイトレは現物や信用取引では利益が見込めない可能性が高いです。
よって指数取引が難しい点で小資金のデイトレでは現物と信用のどっちでもない理由の1つだと言えるでしょう。
デイトレでは現物と信用どっちも商品が少ない
3つ目の小資金のデイトレでは現物と信用どっちでもない理由としては商品が少ない点があります。
理由としては現物と信用ではどちらも株式やETFでの投資商品での取引が中心になるからです。
確かに株式の銘柄や種類は豊富にありますが、その他の商品はありません。
実際に現物でも信用でもどっちも株式が中心になり、そのままではその他の商品では取引できません。
例えば、金や銀、原油、コーン、とうもろこしなどの商品を小資金でデイトレすることは基本的にできません。
よって商品が少ない点で小資金のデイトレでは現物と信用どっちでもない理由の1つだと言えるでしょう。
デイトレでは現物と信用どっちも手数料が複雑
4つ目の小資金のデイトレでは現物と信用どっちでもない理由としては手数料が複雑な点があります。
理由としては現物でも信用でも複数の手数料体系があるからです。
例えば、現物取引では日本株では手数料が無料であったとしても米国株では手数料がかかったり、信用取引では定額制の手数料や取引額によって手数料体系が変わったりします。
そのため、手数料体系の切り替えを行っていなかったり、手数料体系の把握をしていなかった場合、余分な手数料を払うことになってしまう可能性もあります。
また、資金規模も変化する可能性もあり、こういった場合にも手数料が複雑になっているのは困る部分です。
よって手数料が複雑な点が小資金のデイトレでは現物と信用どっちでもない理由の1つだと言えるでしょう。
デイトレならCFDが良い理由

一方で小資金でデイトレするなら現物や信用よりもCFDの方が良い理由はなんなのか。
以下ではデイトレならCFDが良い理由を解説していきます。
- 高いレバレッジをかけれる
- 指数取引がしやすい
- 手数料が無料
- 商品の範囲が広い
信用より高いレバレッジをかけれる
まず、1つ目に小資金のデイトレならCFDの方が良い理由としては信用よりも高いレバレッジをかけれる点があります。
理由としては小資金では高いレバレッジをかけない限り効率よくデイトレで利益を出していくのが難しいからです。
例えば、50万円程度の小資金で信用取引をした場合、レバレッジは最大3倍で150万円程度しか動かすことができません。
一方でCFDでは株式の個別銘柄でも最大5倍、金や銀、原油などのコモディティ銘柄では最大20倍ものレバレッジをかけることができます。
そのため、50万円程度の小資金であれば最大1000万円程度の額まで動かすことができ、非常に資金効率よくデイトレードを行うことができます。
よって信用よりも高いレバレッジをかけれる点が小資金のデイトレならCFDの方が良い理由と言えるでしょう。
現物や信用より指数取引がしやすい
2つ目に小資金のデイトレならCFDの方が良い理由としては指数取引がしやすい点があります。
理由としてはCFDでは株価指数でもレバレッジ最大10倍の取引ができるからです。
例えば、日経225やNYダウなど有名な指数でデイトレをしたいと思っても指数は値動きが少ないため、小資金では信用のレバレッジ3倍でも利益が取りにくい部分があります。
しかし、CFDでは日経225やNYダウなどの株価指数でもレバレッジ最大10倍で取引できるため、変動が比較的少ない株価指数で小資金でも利益を上げやすい部分があります。
よって初心者の方でもとっつきやすい株価指数の取引がしやすい点が小資金のデイトレならCFDの方が良い理由と言えるでしょう。
手数料が無料
3つ目に小資金のデイトレならCFDの方が良い理由としては手数料が無料な点があります。
理由としてはCFDの取引では取引手数料を含む各種手数料が無料の証券会社が多いからです。
例えば、信用取引や現物取引では手数料無料なこともありますが、一定の条件があることも多く、海外銘柄などによっては手数料が違うこともしばしばあります。
一方で基本的にCFDでは株銘柄や株価指数、コモディティなど商品に関係なく取引手数料が無料で何度も取引するデイトレでは嬉しい部分です。
また、CFDの証券会社ではむしろ一定の取引毎に現金化できるポイントを付与したりとデイトレにはプラスのサービスまで提供されていたりもします。
よって手数料が無料な点が小資金のデイトレならCFDの方が良い理由だと言えるでしょう。
現物や信用より商品の範囲が広い
4つ目に小資金のデイトレならCFDの方が良い理由としては現物や信用より商品の範囲が広い点があります。
理由としては現物や信用取引では基本的に株銘柄やETFなどの株価指数のみしか取引できないからです。
例えば、現物や信用取引では基本的にデイトレであれば株式の個別銘柄になり、小資金だとETFなどの株価指数でも難しくなります。
一方でCFDでは株の個別銘柄や株価指数、金銀や原油などのコモディティ、コーンや小麦、大豆などの農産物の商品でも取引が可能です。
よってCFDは現物や信用よりも商品の範囲が広い点が小資金のデイトレならCFDの方が良い理由だと言えるでしょう。
デイトレなら現物や信用よりCFD

結論としては特に小資金であれば現物や信用よりもCFDでのデイトレがおすすめです。
理由としては現物や信用では小資金では資金効率や商品数、手数料などの問題があるからです。
やはり、小資金でデイトレとなるとしっかりした利益を取りたい場合はある程度のレバレッジをかけて資金効率を高めることが必要です。
実際に目安としては100万円未満の資金しかない場合は現物や信用ではやや資金不足が否めません。
そのため、資金効率よくデイトレを行いたい場合は現物や信用よりも最大5倍から20倍程度レバレッジをかけられるCFDの方が小規模な資金でのデイトレードは向いていると言えるでしょう。
CFDでデイトレするならDMM CFD
ちなみにCFDでデイトレを行うのであればDMM CFDがおすすめです。
理由としてはDMM CFDでは取引手数料を含む各種手数料無料で使用することができるからです。
例えば、デイトレを行う場合取引回数が増えるため、一番気になるのが取引手数料ですが、DMM CFDではどの商品でも取引手数料が無料であるため、手数料を気にせずデイトレを行うことができます。
また、DMM CFDでは10Lotの取引毎において1ポイント1円で現金化して取引に使用できる取引応援ポイントというものが付与されるため、よりお得にデイトレを行うことができます。
CFDの証券会社の中でもなかなかこういった取引毎にポイントで還元してくれるサービスは少ないため非常にありがたいサービスだと言えるでしょう。
よってCFDでデイトレを行うのであればDMM CFDがおすすめです。
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