CFDで大損する可能性ってあるの、CFDで大損しないようにどうすれば良いか気になる。
このようにCFDが気になっている方の中にはCFDで大損してしまうのではないかと気になっている方も少なくないかと思います。
そこで今回はCFDでの大損の実態やCFDでの大損での対処法などを解説していきます。
- CFDで大損800万円の実態
- CFDの大損の原因と対処法
- CFDで大損しにくい人の特徴
- CFDでの大損は対処できる
CFDで大損が800万円の実態
CFDで大損してしまうことはあるのか。
結論から言うとCFDで大損してしまうことはよくあります。
理由としてはとにかく初心者にありがちな儲けようと欲張りすぎて逆に上手く利確ができなかったり、マイナスの時は損を取り戻したいからといって持ち続けてマイナスが拡大して大損してしまうということがありがちだからです。
実際に筆者自身もCFDの初心者当時はとにかく儲けたいがあまり天然ガスのCFDでレバレッジ20倍取引をしていて1000万円の資金を800万円ほど失い、大損となりました。
今では笑い話にできますが当初ではかなりの大損害で引退レベルの大損です。
このCFDでの800万円のマイナスの原因としてはやはり初心者のくせに馬鹿みたいにレバレッジをかけて取引していたことやとにかくマイナスになって焦って取り戻そうと焦るがあまりまた大損するというループに入ってしまったことがあります。
現実として含み損は損じゃないから持ち越して次の日にプラスになれば良いみたいな訳のわからない理由で持ち越して損を拡大させ、CFDの大損を拡大させたというようなことも度々あります。
このように特にCFDでの初心者ではありがちで冷静な判断や対応ができなくなって結果CFDでは大損してしまうということが起こるのだろうと思います。
CFDの大損の原因
ではより具体的にCFDの大損の原因とはなんなのか。
以下ではCFDの大損の原因をより詳しく解説していきます。
- 損切りができない
- 気分取引をしてしまう
- 銘柄が合っていない
CFDの大損は損切りができないから
まず、1つ目のCFDの大損の原因としては損切りができない点があります。
理由としては損切りができないことでズルズルとマイナスが拡大して大損するということが多いからです。
例えば、CFDでマイナスになるとよくプラスになるまで待って損を取り返そうみたいな思考になることが多いですが、こうなると損切りができなくなります。
実際にそうなるとマイナスの時点では絶対に切れないみたいなことになりますが大抵マイナスが拡大しいつまで経っても切れず、損が大損となり挙げ句の果てにはロスカットみたいなことになるのです。
このようなマイナスで損切りができないと損の負のループに余ることになるため、結局損が膨らんでしまいます。
よって損切りができない点がCFDの大損の原因の1つだと言えるでしょう。
CFDの大損は気分取引が原因
2つ目のCFDの大損の原因としては気分取引が挙げられます。
理由としては気分取引では再現性がなく、全くトレードが上達しないからです。
例えば、なんとなくのCFDの取引で利益を上げたとしてもどうやって取れるのか、チャーチや需給パターン、統計など何が要因だったのかはっきりとした根拠がありません。
そのため、このような取引ではただの運任せの取引になるためただのギャンブルと大差ないです。
また、逆に気分取引でマイナスになった場合チャートや需給パターン、統計など明確な理由がないため、今度はなかなか切れなくなり損切りができないマイナスの負のループに陥りやすくなります。
この点で気分取引は利益面ではただの運、マイナス場面ではとにかく損を大損にさせやすいなっています。
よって気分取引がCFDの大損の原因の1つだと言えるでしょう。
CFDの大損は銘柄が合ってないことが原因
3つ目のCFDの大損の原因としては取引する銘柄が合っていないことが挙げられます。
理由としては銘柄によって情報の入手のしやすさや入手できる情報の分かりやすさが個人によって違うからです。
例えば、普段から株式などの取引をしている方では株式の取引や情報を事前に多くみていたり、慣れていたりするためコモディティよりも株価指数や個別銘柄の方が合っていたみたいなことがあります。
実際に筆者自身も大損した天然ガスのCFDから元々の株式の取引は行っていたため、株価指数のCFDなど株式を原資にしたCFDに変えてから上手くいくようになりました。
そのため、人によってはあまり取引する銘柄が合っていないということもしばしばあります。
よって取引する銘柄が合っていない点がCFDの大損の原因の1つだと言えるでしょう。
CFDの大損への対処法
ではこういったCFDの大損へはどういった対処をしたら良いのか。
そこで以下ではCFDの大損への対処法について解説していきます。
- 事前に損切りラインを決める
- レバレッジをかけすぎない
- 複数の銘柄を取引
CFDの大損へは事前に損切りラインを決めて対処
まず、1つ目のCFDの大損への対処法としては事前に損切りラインを決めておく点があります。
理由としては事前に損切りラインを決めておくことでここまでは損を許容するという考えになれるからです。
例えば、最も損が大損に繋がりやすい思考がマイナスになった時に損がなくなるまでもう少し待つというような損を取り返す思考です。
しかし、事前に損切りラインを決めておけばマイナスになっても許容できる可能性が高まり、損が出たらそこで切るという考えに徹しやすくなります。
そうすると大損の1番の原因である損が拡大して大損になるというありがちな大損パターンを回避しやすくなります。
よって事前に損切りラインを決めておくことがCFDの大損への対処法の一つとして挙げられます。
レバレッジをかけすぎないようにしてCFDの大損への対処
次に2つ目のCFDの大損への対処法としてはレバレッジをかけすぎないようにするということが挙げられます。
理由としてはレバレッジを大きくかけることで損も大きくなり、ロスカットされる可能性も高くなるからです。
例えば、初心者にありがちですがとにかく儲けたいから高レバレッジをかけると確かに利益も大きくなりますが損失も大きくなり、マイナスになると損失の大きさに動揺して冷静な取引がしづらくなります。
しかも、ロスカットも早くなるため冷静に取引する前にロスカットで大損が確定みたいな状態にも陥りやすいです。
そのため、特に初心者の段階では冷静に判断するためにも大きなレバレッジは大損しないためにも避けた方が良いと言えます。
よってレバレッジをかけすぎないようにする点がCFDの大損への対処法として挙げられるでしょう。
CFDの大損は複数の銘柄取引で対処
3つ目のCFDの大損への対処法としては複数の銘柄取引をする点があります。
理由としては複数の銘柄の取引をすることで関連性やどの銘柄の取引が一番自分にとって相性が良いのか分かるからです。
例えば、天然ガスのCFD取引だけ行っている人よりも石油と天然ガスのCFDの取引をやっている人の方が関連性で取引がどのように動くのか分かりやすくなる部分があります。
また、複数の銘柄を取引することで自分の思考パターンに合うか合わないかが各銘柄のトレードの成績でわかってくるようになります。
そのため、単一の銘柄だけでCFDの取引をするよりも大損の回避や利益性の向上を高めることができます。
よって複数の銘柄を取引する点がCFDの大損への対処法として挙げられます。
CFDで大損しにくい人の特徴

一方でCFDでは大損しにくい人の特徴などは合ったりするのか。
以下ではCFDで大損しにくい人の特徴を解説していきます。
- 取引後分析する人
- ポジションを持ち越さない人
- コツコツ型の人
取引後分析する人はCFDで大損しにくい
まず、1つ目のCFDで大損しにくい人の特徴としては取引後分析する人が挙げられます。
理由としては取引後に分析をすることで勝率を挙げつつ、損や大損を避けることができるからです。
例えば、CFDの取引をした際にはその日の取引の詳細を記録しておき、その日の取引後に利益をとれたならその時需給やチャートパターンがどうだったのか、またマイナスの場合はなぜマイナスになるような取引や考えをしたのか分析します。
特にその1日の取引で負けた時は嫌になって取引の詳細や分析もせずに終わってしまうことが多々ありますがそれだと次の取引には活かせませんし、大損を避けるための損切りの判断基準なども明確化していくことができません。
そのため、勝とうが負けようが1日の取引をその後に分析をできる人の方が次の取引の勝率を高め、大損のリスクを日々減らしていくことができます。
よって取引後分析する人がCFDで大損しにくい人だと言えるでしょう。
ポジションを持ち越さない人はCFDで大損しにくい
次に2つ目のCFDで大損しにくい人の特徴としてはポジションを持ち越さない人が挙げられます。
理由としてはポジションを持ち越すことで市場リスクに晒す時間が増える上に目を離す時間も増えるからです。
例えば、CFD取引でマイナスになっていたりすると損を取り返すために持ち越したら損を取り返せるだろうという浅はかな考えでポジションを持ち越してしまう場合があります。
しかし、そうなると仮に市場が動いている時でも取引を見れない時間が増えたり、余計に損が拡大し、大損となる可能性が増えます。
また、そのポジションを持ち越すことで取り返すという気持ちを切り替えられずにズルズルとマイナスが拡大する可能性が高まります。
一方でいくらその日で損が出たとしてもその日のポジションはその日に決済するとしていれば基本的にそれ以上その間違ったタイミングでのポジションは無くなり、その取引での損はそれ以上拡大せず切り替えて次の取引に行ける確率が高まります。
よってポジションを持ち越さない人がCFDで大損しにくい人の特徴の1つだと言えるでしょう。
コツコツ型の人はCFDで大損しにくい
3つ目のCFDで大損しにくい人の特徴としてはコツコツ型の人が挙げられます。
理由としては無理なリスクや無謀な取引を行う確率が減るからです。
例えば、CFDの取引で特に初心者などは一回で大きな利益を当てたがりますが、基本的にこういった大きな利益を狙う場合、大きな損失も付き纏います。
実際に大きな利益を取りに行ったために逆に資金を大きく毀損したり、仮に一回大きく儲かったとしても持続性が無いため、次の取引で大きく損失を出し続かなくなる可能性が高いです。
一方でコツコツと積み上げる形のCFDの取引をする人は1日の利益は少ない分、損失も少なく、損切りもしやすくなるため取引の継続がしやすくなります。
また、トレード回数が増加することで取引のコツも掴みやすくなります。
よってコツコツ型の人がCFDで大損しにくい人の特徴だと言えるでしょう。
CFDでの大損は対処できる

結論としてはCFDでの大損は対処することが可能です。
理由としてはCFDの大損の原因は基本的に自分のトレードに問題があったり、うまく感情をコントロールできずに損切りをできなかったという点が大半だからです。
そのため、損切りラインを明確にしておくことや気分で取引することをやめるということさえ徹底すれば損はすることがあっても大損に関しては避けられます。
実際に筆者自身もこういった考えを徹するようになってからは数百万円単位の利益を出せるようになりました。
加えて、こういった考えを徹しておりコツコツとトレードしている方の中には数千万円、数億円単位と稼いでいる方も多いです。
よって確かにCFDでは大損する可能性もありますが、大損に対しては対処が可能で大損に対処するだけでも長期間で大きな利益を得られる可能性が高まると言えるでしょう。
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理由としてはDMM CFDでは取引手数料を含む各種手数料が無料だからです。
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